まずはInsta‐BISTの説明をする。
直訳で「簡単BIST」のこの商品、代表的な製品はSJ-BISTと呼ばれるSolder Joint欠陥発見用BISTである。
こんな悩みはないだろうか?対象デバイスはBGAで数百ピンあり、それが基板上に配置されている。するとお客様からは「壊れているっぽい」というクレームが入る。そのクレームに対応するべく、基板をテストして見るが、ファンクション的には動いている。しかし客は「おかしい、調子が悪い」とコメントがある。なにが本当なのだろうか?という状況だ。
これは双方間違えていない。つまり、デバイスとしては動いたり、動かなかったりしているのだ。では何が起きているか?多くの原因が半田ボール接合部での「微妙な接続」が起因している。それではその「微妙な接続」は起こるのか?これは基板にかかるストレス(応力や振動など)と温度がかなりの確率で起因する。
そこでこのBISTの登場だ。このBISTは調査をしたいシグナルピンの全てを自動的に測定し、【問題ない】【微妙】【問題あり】の3つに分けてくれる優れもの。デバイス自身にBISTを事前に入れておかなくてもFPGAのようなプログラマブルデバイスであれば信号ピンからBISTを後付けして入れる事が出来る。
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