まずは2008年時点で最大ウェハサイズである300mmサイズのプローバである。装置の仕様としては
1.300mm対応
2.-60度〜300度
3.100fA〜1A測定対応
4.セミオートプローバ
となる。ではセミオートプローバとはウェハステージ(チャック)が自動で動くが、オートプローバのようにウェハーの入れ替えは自動ではない。故にセミオートと言われる。
このセミオートプローバの特徴は温度帯域が広い微小電流測定対応と言う事になる。外来ノイズを2重カバーしているのが分かる。チャンバーと呼ばれるチャック周辺のカバー、そしてシールドボックスと呼ばれる外側の大きなカバーである。 |