Pitney (1972) は経験的に判断した“概算法”を報告した。これにより電流が定常状態時の丸型ワイヤの許容電流を算出できる。
-注意-
この公式は電流パルスの持続時間や電流パルス間の時間は考慮していない。コンダクターが短絡電流パルスではより高い電流に耐えられるという事は証明されてきた。Pitneyによると、電流容量はパルス幅0.5秒の場合5倍に、50ミリ秒の場合で10倍になる。電気的に並列な複数のコンタクトポイントを使うと 電流容量をさらに増やす事ができるという。
この研究は1999年にSouthWest TestWorkshopでD. GonzalesとJ.Kisterにより発表された資料を基にしている。 |