男プローブを横から見た全体図、アームの高さはユーザーの要望で設計が簡単に出来るようになっている
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ちなみに、男プローブの製品ロゴも決定した。
製品の見積り開始は7月中旬から、弊社のWEBにある自動見積り作成サイトE-quoteでも自動見積りを開始する予定だ。ここでいくつかの種類の男プローブが販売される予定。それに伴い、アームやポジショナーなどのツールも同時に載る予定なので楽しみにしてもらいたい。 |
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男プローブのヘッド部、ニードルは先端の三角形の部分になり、この小さいエリアには高エネルギー対応の練材質が埋め込まれている。それ故、かなりのパワーに耐えられる構造になっている。この部分が特許にあたる。
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上の写真は
アームを横斜め上から見た図だ。ポジショナーのサイズは大小多少は変えられる。既に手持ちのポジショナー(メーカー不問)にも搭載できるようにアームの部分から販売が可能となっている(その場合はアームを固定するスペーサーの取り付け穴位置を伝えて欲しい。
写真は上からの図、ポジショナーは標準の大きさだが、小さくする限界のサイズは男プローブに要求する【GF】Gram Forceに依存する。つまりどれだけの力で押し込むか、何ピンが立てるか?の積にて算出される。アームの太さと土台の力の関係は底から算出されている。
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針が高電流によって破壊されるメカニズムは簡単だ。
針にかかるエネルギー(J)が熱となり、金属を溶かす。
写真は過剰エネルギーにより、下の金属が焼けた図。
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上に黒く見えるのは男プローブの先端写真
電流密度によって金属破壊現象が確認される
下の金属が焼けたからと言って男プローブの
針も駄目になったわけではない。それがこの
男プローブの強いところでもある。
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上記の写真は測定中の映像(左)、測定後の男プローブ先端(中)、測定後の評価用基板(右)
証明できた事 = 【電流密度∝針先エネルギー(J)∝針先温度(℃) vs 通電面積 vs 耐熱度】
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