プリント基板
−手軽にプリント基板試作が可能な「Quick Circuit」−

■プリント基板の試作でこんな問題ありませんか?
 1.プリント基板の設計〜試作に時間が掛かる
 2.外注費を考えると試作の頻度を増やせない
 3.社外秘情報のため外注できない
 4.エッチングだと廃液処理が問題

2008年4月

 

プリント基板作成の流れ

そもそもプリント基板の設計ってなぜ時間が掛かるのでしょう?
おそらく多くのお客様は上の図のような流れでプリント基板の作成を行っていることと思います。
基板加工業者に依頼してからの数日間は開発がストップ状態になっていることが上の図でお分かりいただけるでしょう。
確かに専門の業者に依頼すればきれいな基板が仕上がるのは間違いないです。しかし開発に必要不可欠なトライアンドエラーに時間が掛かってしまっては元も子もありません。実際の開発現場では、いかにスピーディーに実験を行えるかがポイントとなっております。またマーケティングの視点からも1〜2週間程度の開発の遅れが大きな損失につながることは明らかです。
事実、某メーカーでは商品のリリースが1ヶ月遅れただけで数十億円の損失につながった例も報告されています。
では社内でプリント基板の試作を行うにはどのような方法があるでしょうか?

  

●エッチングで試作する
●ユニバーサル基板を使う
●カッターなどで自作する

 


まず一般的なエッチングですが、メリットとしては比較的安価に基板を試作することができます。しかしある程度の技術が必要であり、エッチング液等を用いるため、作業時の危険性や、廃液処理の問題があります。また工場・研究室ではエッチング液の保管許可申請が困難ということも考えられます。
次にユニバーサル基板を使う方法ですが、一番の問題点は、試作するプリント基板のパターンや大きさが制限されてしまい自由度が低いことです。趣味でプリント基板を作成するならまだしも、設計、開発の分野ではかなり不利です。
自作については割愛させていただきます…

 
■そこで弊社のプリント基板加工機 『 Quick Circuit を紹介します

 

プリント基板に、ドリルやエンドミルで溝彫り、穴あけ・切断等を行い回路パターンを作成します。エッチング液などの薬品を使用しないため、安全にプリント基板の加工が可能です。また、お客様が設計したCADデータから簡単に、加工データの作成が可能です。(ガーバーデータ、dxf等)

Quick Circuit
プリント基板試作

左の写真が実際に「Quick Circuit」で加工を行ったプリント基板です。実は弊社で働いているアルバイト君に、加工機の使い方を1時間ほどレクチャーして作ってもらったサンプル用の基盤です(笑)(加工時間はおよそ1時間程でした)

 

■プリント基板加工機「Quick Circuit」の特徴
・危険な薬品を使用しないため、安全にプリント基板を作成することができます。
・簡単な操作で誰でもすぐにプリント基板の試作が行えます。
・お客様が設計したデータ(Gerber,Excellon,Drill,HPGL,DXF等)を簡単に加工データに変換できます。
・最高100,000RPMのスピンドルスピードにより、高精度な加工を行えます。
・両面プリント基板の加工も簡単に作成できます。
・オプションでスルーホールメッキ加工や、多層基板作成も可能です。

 
プリント基板試作流れ


■万全のサポート体制

加工機ご購入後1年間の無料保障付きです。また、基板、エンドミル、ドリル等、プリント基板加工に関係する様々な消耗品を専用ネットショップにて格安で販売しております。
http://www.tiatech.com/e-quote/ 豊富な在庫で最短で翌日に納品が可能です。

デモルーム


おそらく詳しい説明を長々と述べても、加工機のすばらしさを10分の1も伝えることが出来ないと思います。そこで、実際に加工機に触れていただくのが一番だと思い、デモ機のレンタルを開始しました。また、弊社にお越しいただければ、1日単位でのデモ機のご利用も可能です。(デモ機台数には限りがありますので、ご利用の際はお早めにご連絡いただきますようお願いいたします)


お問い合わせ・資料請求フォーム
 
・会社名
・部署名
・担当者名
・電話番号
・E-mail
・住所  
・問合せ内容
 

 

Mainページに戻ります