ProBiltの役目
ウェハー検査工程においては、プローブカードの依存度かなり高いものとなっております。
メモリーIC検査用プローブカードは、300mm、256chipマルチサイト、一括コンタクト仕様となっており、価格も1枚当り数千万円という価格です。約12,000ピンものプローブ針が形成されており、1ピンでもコンタクト不良があれば、即歩留りに影響を及ぼします。
また、ドライバーIC検査用プローブカードは、1chip当り同一列上に20μmピッチで600ピン程のプローブ針が並びます。これを4chip(2X2)マルチ プローブカードとなると、3,000ピン近いプローブカードとなります。
こうした条件のプローブカードを、どのように管理していくのか、信頼性をどう保てるのか等、要求を満たすのがプローブカードアナライザーの役目です。