半導体シンポジウム
不良のプローブカードを診断、どう解析しますか?

測定だけでは終わらず、不良プローブを自動的に探す最強のオプションProbeTrackerを紹介。今回はProBiltの最強オプションである、 Probe Trackerを紹介致します。

2008年7月

 

プローブカードを測定した後、不良(アライメント、高さばらつき)のプローブが発見されたら、そのプローブの状態をいち早く、見たいものです。特に多ピンともなると、何番パッドのプローブかわかっても、見つけ出すのに一苦労。プローブの先端を上にすると、座標がミラー反転、どっち周りで、どこの辺って経験はありませんか?


その時、 Probe Trackerがこの問題を解決します。 操作は、リフトアップしプローブ面を上に向けます。 プローブ先端面を直視できる状態となります。 マウスを使って不良となっているモニタ上のプローブ番号をクリックすれば、Probe Trackerが自動的に探しに行きます。
Probe Trackerは、不良プローブを正確にいち早く探し出し、リペアー又は状態観察などを行うために開発された、ユニークなオプションです。
ProBiltは、プローブカードを測定するだけのプローブカードアナライザーではありません。
PB6000/3000シリーズにオプションのProbe Trackerを取り付けると、プローブ面を上に見た状態で、CCDカメラが自動的に、目標のプローブピン探し、そのプローブピンの状況がモニター(顕微鏡)に映し出され、その場でプローブピンのリペアーを行うことが出来る。

 


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