左の写真は、トライアキシャル−SMAの一体型コネクターである。このタイプの一体型コネクターは、海外製品が多い。日本製もあるがサイズが大きい。海外製品は、受注生産のため納期も掛かるし少量ではなかなか対応してもらえない。価格も5万円以上するものもある。国内製も4万円前後とこれも高い。よって、TXA−BNC変換コネクターが主流となっている。しかし、同軸プローブ針は端子がSMAコネクターであり、シールドBOX内での同軸線はBNC−SMA変換となると非常に太いものになってしまう。よって同軸プローブ針に強い力が掛かり、操作性は非常に悪い。SMA−SMAの同軸線ならば、問題は解消される。
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