早福荘日記

平戸で陶芸!

(2011年 8月 4日)

山田町の姉は昼夜働いて2児を育ててきました。働き詰めで来た姉が職場を震災で流され失いました。ぽっこり暇が出来ました。私は姉は無趣味だと思っていました。電話で「趣味って無いんだべ?」と東北弁で私が言ったら「やりたいごっとはいっぺ有るよ。今だばまんだ出来ねけど」と東北弁。「やりてごっとって何?」「陶芸やってみってんだよね。昔っからやりてなあって」「へえー」私は以外で驚きました。私は伊万里で絵付け教室はやったことはあったんですが陶芸の情報は持ってませんでした。平戸観光パンフ「やらんば平戸」に紙漉きの里での陶芸体険を見つけて「平戸にもあったとは。紙漉きの里もまだ行ったこと無いし。」それで観光課を通じて申し込みまして行ってきました。難しい難しい。へにゃ、ぐちゃ、と崩れる崩れる。でも何とか先生の手を借りて一個ずつ出来ました。焼きあがるまで2週間ほど。姉の物は父が絵付けをします。はてさて??秀吉の朝鮮出兵に7年借り出された26代鎮真公が朝鮮の陶工百人ほどを平戸に連れて来ての「平戸焼き」のルーツとされる「紙漉きの里」では陶芸のほか色んな体験学習が開催されています。

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