原爆の惨状は伏せられ

長崎に勉強に行ってきました。青森育ちの私には学生の頃の「平和教育」の記憶はほとんどありません。平戸に移住して５年目にして原爆の歴史研修を初めて受けました。被爆者で語り部の末永さんにガイドして頂きました。左下写真の「長崎平和史料館」は必見をお勧めします。朗読ボランティア講習会で平和推進協会の部会長・深堀さんの被爆体験を聞くことが出来ました。右下写真の昭和２０年８月１０日の新聞記事には長崎原爆投下の記事をたったの二行「被害は僅少の見込み」としか書かれずその後は１９５２年発行の「朝日グラフ」で原爆の被害惨状写真初公開まで７年間も全く報道されなかったと聞き驚きと怒りが湧きました。被爆体験者や戦争体験者が亡くなる今、世代交代で戦争反対、平和推進をして行かなくては。と思います。情報提供、資料提供などもろもろ協力していただける方のご連絡をお待ちしています。