昨年の書初め大会のものです。毎日書道は自分の部屋でしてました。今年も4日の書初め大会を楽しみに練習してました。 ●名月を眺めて亡妻を想いをり ●円高でサンタさんなら何贈る ●ウグイスは梅の香りに惚れて鳴く ●故郷想う津軽三味線文化の日 ●喉仏グッと鳴らしてお神酒飲む ●いわし雲風に吹かれて何処へ行く北の我が家を見ておくれ ●七重八重慈眼桜の花香る ●節分や鬼が逃げ出す豆鉄ぽう ●あじさいは皆並んで家族花 ●赤とんぼ白髪の上を先導す ●早福のトンネル抜けて秋の海 ●屏風岳いよいよ秋の色に染め ●礫岩毅然として見る今日の月 ●空眺め師走の風に襟を立て ●名月を明日に迎えて夢を見る ●山藤は恥ずかしそうに揺れて咲き ●空港や娘見送る玉の汗 ●父の俳句です |