早福荘日記

南部中で読み聞かせを

(2014年 1月 17日)

早福町の同い年の君代さんに頼まれて南部中学での読み聞かせに初参加しました。旧早福分校でも参加してたので3年ぶりで自身、わくわくしました。前日、永田図書館に借りに行きました。2時間ほど居ました。絵本って、大人が読んで、感動したり、教わったりできる素晴らしいものだと再認識しました。1,2,3年生と分かれて3人が担当して読み聞かせしました。私は1950年代の黒人人種差別の時代のアメリカで主人公、12歳のパトリシアがお婆ちゃんの許しを得て初めて図書館へ一人で向かいます。その間に様々な人種差別の現実を体験し、泣いてあきらめようとしたときにお婆ちゃんのお友達のメアリーさんがハッとパトリシアに気付かせる助言をします。そこでパトリシアは人種差別の社会に毅然とプライドをもって立ち上がった。パトリシアが目指した「特別な場所」は図書館でした。1950年にアメリカでは図書館は誰でもすべての人が自由に利用できることを議決したそうです。という絵本を読みました。学校ではPTA主催の何らかの取り組みを毎年話し合うそうで、その企画で読み聞かせが実施されたそうです。私は子供がおりませんがこのように子供たちに接する機会を頂いて嬉しく、自分自身にも発見のある素敵な出来事でした。

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