早福荘日記

転院の日の事A

(2014年 1月 22日)

千里が浜にさしかかり、ホテルらんぷう。「父さん、この浜、見覚えあるか?夏も来たよ。らんぷう。皆で泊まったっけ」父は「うんうん」とニコニコしてます。市民病院の玄関に立ち「父さん毎月きてたんだよ」父は「うん・・・忘れたな」そして受付。転院のしくみはもちろん分かりませんが、すぐ病室に案内受けていくものかと思ってたら、「長後さん、大丈夫?これから色々検査があるの」と血圧、体温、院内感染していないかのチェック、尿検査、血液検査、レントゲン。次々と検査にあっち行きこっち行き。入院中でリハビリ中の87歳を車で1時間20分近く揺られ、病院着いたと思ったら検査検査・・・で1時間も。●データーも薬処方もリハビリ内容計画も持ってきてるのに改めてすべて検査したのには驚きました。主人は「87歳の、療養中のじいさんを1時間以上も車で揺られて、その上に検査に連れまわして、俺はびっくりした。検査は後でもいいじゃないか、病人だよ、まずは休ませるんじゃないのか?驚いたよ」と言いました。確かに移動で体力消耗して更に昼まで検査に連れまわされて疲れますよね。少し疑問を持ちました。検査終わって主治医の先生に面談「長後さん覚えてますか?」「うん、顔は見たことあるね」病室に案内され私が帰ったのは1時半でした。これが転院の日のことでした。

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