早福荘日記

平戸島終点「宮の浦」

(2014年 6月 25日)

平戸島の終点、宮の浦です。五島や男女群島への瀬渡し船で有名です。まるぎんさんとマルミヤさんがあります。この日はまるぎんさんのご主人にご挨拶していたら、ちょうど、まるぎんさんの瀬渡しが帰港したので見学しました。石鯛がクーラー一杯に入っていました。満員でした。2世紀の頃から朝鮮、中国からの海上防衛の為に志々伎神社が開かれました。江戸時代までには平戸藩主が参拝に訪れていました。神明帳に記された由緒ある式内社です。志々伎山はトレッキングで有名で登山客も多いです。この終点、宮の浦(野子町)からしか志々伎山は尖がって見えないのが特徴です。1500年代の大航海時代はヨーロッパからの日本を目指す目印、海図にはFIRANDOと書かれています。由緒ある、歴史に名を刻む場所です。

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