早福荘日記

知床旅情して来ました

(2015年 8月 10日)

昨年テレビで「世界自然遺産・知床」を見ていた主人が「素晴らしい!行こう!来年行こう」と叫びました。大学時代からの友人の吉本さんは知床斜里出身です。すぐに電話をかけて「君の知床、斜里にぜひ行きたい!一緒に行こう!」そうして8月10日から3泊で知床巡りしてきました。吉本さんは「斜里会」の役員の方で、地元の方々と地元を離れている方も「斜里会」での交流を取り持っています。世界自然遺産になってからちょうど10年でした。知床には女満別空港が玄関になっています。女満別で待ち合わせてレンタカーで巡りました。まず向かったのが「網走刑務所」煉瓦の塀を感動しながら歩いているとガードマンの方が「ここは本物の刑務所です、史料館はここから2キロほど行ったところにありますから」という事でした。史料館は当時を再現し東京ドーム3.5倍の敷地に見応えある施設でした。罪人でありながら当時、ロシアからの侵略に備えての北海道道路開拓の重要な労働力として北海道開拓に貢献した歴史的遺産を伝えていました。北海道の地名は「アイヌ語から来ていますので意味を知ると大変興味深く意義深いものです。

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