早福荘日記

ところてんの歌

(2016年 6月 14日)

お父さんは戦地へ行っています。3人の子供の為に一生懸命に働いたお母さんは、無理がたたり病気になってしまいました。末っ子の12歳の和子ちゃんは、お母さんの役に立ちたい!お母さんが、じゃあ、そうねぇ、ところてんが食べたいわ。和子ちゃんはお母さんの為に買いに行きました。やっと一つ手に入れて急いで帰る途中に、ピカッと光って、後は何が何だかわからないまま、、、お母さんに、ところてんを持って帰らなくっちゃ!てその思いばかり、、、お母さんは、和子ちゃんの帰りが遅いので、ところてんが食べたいなんて言わなければ良かった、、、と心配して外に出たら、ピカッと光ってその後は建物の下敷きになってお母さんは即死しました、、、

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