わかくさ読書会でのお花見吟行。志々伎の地元では「招魂所」つまりは戦没者を慰霊する「忠魂碑」のある公園でのお花見をしました。ここはしばらくの間は木々に覆われて鬱蒼としていたのですが今年は町の有志の方が綺麗に整備してくれて桜の綺麗な公園になりました。その整備して下さった方がいらしてみんなが「ありがとう、使わせて頂きました」と歓談しました。70歳以上の方々の話によると昔は「ここで運動会も野球大会も全部してた、皆の公園だった、しばらくは鬱蒼として使う人が居なかったけど、こうしてお花見出来るなんて・・・」とお仲間の91歳の句友が涙目で喜んだ姿が戦後生まれの私には感慨深いものがありました。みんなで句を詠みあい、色紙にしあげたのは俳句の醍醐味です! |