早福荘日記

世界遺産登録記念

(2018年 10月 11日)

おばあちゃんが生月生まれ、世界的指揮者の西本智実さんは和歌山生まれ、小さい頃からおじいちゃんから生月のカクレキリシタンについて聞かされて育ち、いつか行って見たいと思っていた。ピアノをしていたが、指揮者によって演奏がガラリと変わる事に気付き指揮者を目指したそうです。各国の総指揮者を務めたり実績は若い頃から。バチカン市国での指揮者ももう7年目だそうです。長崎市に指揮の仕事で訪れて平戸生月に足を伸ばしたのが2007年と聞きました。ちょうど長崎の教会群とキリシタン遺産の世界遺産登録を目指した辺りから。バチカン市国に平戸市長なども出向き申請、その際に西本さんがカクレキリシタンについて話したところ、長き弾圧を凌いで伝えられたカクレキリシタンに日が当たり今年7月の世界遺産登録に繋がりました。凄いご縁です。そして平戸での西本さんのコンサートが実現しました。新聞に私のインタビューも載り感動が何倍にもなりました。西本さんは舞台に現れた瞬間、会場が一変、凄いオーラだった。

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