早福荘日記

平戸の歌姫

(2019年 3月 24日)

平戸の歌姫、松口ようこさんが3/24早朝に逝去されました。3年前にガンを宣告され、それはひた隠しにされて治療しながら、平戸出身の現在ご活躍中の作詞家、門谷憲二さんとの出会いにより、二枚のアルバム、ことのはのたゆたひ、被爆のマリアを仕上げ、長崎平和音楽祭に抜擢され、8月に長崎市で上演、続いて10月には平戸文化センターで100名のコーラスを従えてのステージを成功されました。来年にはアメリカでの被爆のマリアコンサートを目標にされました。やはり平戸出身の昭和の作詞家、藤浦洸にちなみ、音楽祭をしましょう、と会を立ち上げて発表しました。何と、来年の東京オリンピックでの8月9日の閉会式でのステージに、被爆のマリアが決定した矢先の悲報に驚き、悲しみが広がりました!知ってる方はごく少数、知らない私たちは大変なショックを受けました。私は参加出来なかったのですが、コーラス仲間も被爆のマリアのバックコーラスで参加しました。何度か、同じ舞台に立たせて頂いたり、我がコーラスひまわりは松口ようこさんの出前講座でのコーラス指導がきっかけでコーラス結成しました。想い出がたくさんあります。ありがとうございました!ようこさんの歌をこれからも歌って行きます。

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