大阪・堺で200年続いた老舗料亭「耳卯楼」を大正13年に
先代平太郎が麺類専門店として「美々卯」と改め、1958年3月に株式会社美々卯として設立されました。
美々卯は麺類料理・和食を中心として大阪10店舗、東京5店舗、名古屋2店舗、横浜・京都にそれぞれ1店舗ずつ出店しています。
美々卯は食べ物にこだわりながら成長を遂げてきました。
セントラルキッチン化が進んでいる現代の飲食業界において、 美々卯では、そば粉は玄蕎麦を仕入れ、自社の製粉工場において製粉します。
また、野菜等は全て土のついた状態から各店で調理します。
例えば「うどんすき」に使用する人参は、包丁で一本ずつ皮を剥き、季節の花の形に型取り、湯がいてから味付けをします。
麺類料理にとって“いのち”の出汁は、毎朝かつお節を 各店で2時間かけてひいています。
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